どうやれば愛人を持てるのかという相談をたまに受ける。頑張って口説け! としか言いようがないけれども、彼女たちを囲うのに一体幾ら必要か? という質問が多いので、ちょっと書いてみる。
愛人と言っても色々いる。月10万の子も、月100万の子も。でも、僕の感覚では、月100万クラスの子は、基本的には単なる「月々の手当て」という形でお金を受け取ることを嫌がる。さすがだなと僕は思う。
逆にいえば、まあまあのレベルの子でいいなら、マンション代プラス月々のОLさんの給料ぐらいのところで手を打てるはずだ。でもそれじゃつまんねーだろ、と思う。
月100万クラスの子は、自分に明確な値段を付けられると自分の価値が下がるということを本能的に知っている。だから、「お金じゃないのよ」と言う。でもね。
断言するけど、彼女たちが欲しがっているのはお金だ。
ただし、自分が幾ら欲しがっているのかとか、自分の体や自分が囲われることに金銭的な「上限を設定する」のが嫌なのだ。
これは、80万でも嫌だし、200万でもなんだか不満なのだ。
曖昧な部分を残しておいたほうが自分に有利なことを知っている。
だから、彼女たちを口説くのは、金額よりもむしろ状況設定が大事だ。
もちろん、最低限の財力は必要だ。OLさんと同じ金額でつなぎとめておけるような相手ではない。
それでも、100万クラスの女の子が、100万に満たないお手当でも、囲われてくれることがある。
それはこちらの口説き力、「状況設定」が成功したときだ。
重要なのは、彼女たちが自分で自分に値段を付けたのではなく、しかも、男から提示された値段に納得したわけでもない形にすること。
いや、実際には値段に納得したから囲われているんだけど。
そうじゃないポーズをとらせてあげることが大事なのだ。
基本の流れは簡単だ。
「お金じゃないのよ」
と彼女たちが言った段階で、こう答えること。
「もちろん。お金なんかで買えるレベルの女の子じゃないことは充分わかってるよ。でもそれだと俺の気が済まないから、君の価値に比べたら全然少ないけど、これだけ受け取ってくれないかな」
これで、彼女たちにとって受け取るお金は、
「男が自分の気持ちを納得させるための金額」
ということになる。そうすると自分に値段が付かず、精神的に無傷でいられるわけだ。精神的に安定していて、金銭的に余裕のある女の子というのは、割となんでもしてくれたりもする。
だから、月に幾らぐらいあれば囲えるのか、という質問にはあまり意味がない。まずはどのレベルの女の子を囲いたいのかを考えるようでなければ、うまくいかないだろう。